冬来たりなば春遠からじ
2024.02.05
野の花のイースターエッグ。(大好きな作家さんの作品です。)
3月31日に向けて、楽しみにスタンバイしています。
立春を過ぎると、心なしか遠くにいた春が少しだけ近づいた気がします。
ねこやなぎの芽も、銀色の産毛をはずかしそうにのぞかせて、
小鳥たちも春の到来を待ちわびるかのように、楽しそうに合唱しています。
季節は巡り、時はただ流れていくように想えますが・・・
時は流れない それは積み重なる
秋山晶さんによるサントリーの名作コピー
母なる大地が幾重にも地層を形成し、樹々がその幹に年輪を刻みこむように、
私たちの生の証しはどこかにその痕跡を残します。
自然の移り変わりや巡る季節は、神様からの贈り物です。
一針一針織り込まれていくタペストリーのように、私たちは時を積み重ねながら 少しづつ 少しづつ成長していきます。
たくさんの嬉しいメッセージを引き連れて あなたの春はすぐそこに・・・。
果蓮著「心の道しるべ」より抜粋