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中秋の名月に願いをのせて 満月の夜に心を整える過ごし方

2025.10.06

まんまるな月とたわわな実りを映すお月見団子。
古来より続く日本の風習、良き夜になりますように。



秋の夜空に、ひときわ美しい光を放つ「中秋の名月」。

一年の中でも特別なこの満月は、ただ眺めて楽しむだけでなく、

心の浄化や感謝、そして新たな始まりを迎える力を持つとされています。

占いの世界では、月は「感情」や「潜在意識」を象徴します。

とくに中秋の名月は、太陽と月が正面から向き合う“満月”の瞬間。

陽(行動)と陰(内面)が重なりあなたの本心や、これまで抑えてきた感情が浮かび上がりやすいタイミングです。

心の中にモヤモヤや不安が出てきたとしても、それは悪いサインではなく、浄化のプロセスです。

古い感情を手放すことで、心が軽くなり、次の運気が動き出します。


今夜は、ゆっくりと「自分と向き合う時間」を。

・静かな場所で月を見上げて深呼吸をする

・手放したい思いを紙に書き出す

・白い花やお団子をお供えして感謝を伝える

満月のエネルギーは、“手放し”と“感謝”の波動が最も強くなるとき。

新しい願いを叶える前に、

「今までありがとう」と過去の自分に声をかけることで、

自然と新しい運を受け取る準備が整います。


月は、目には見えないエネルギーを静かに届けています。

焦りや迷いがあっても、月の光を浴びると、

心の奥のバランスが少しずつ整っていきます。


現実が思うように進まないときも、それは「止まっている」のではなく、

目に見えないところで次の流れを整えている時間。

焦らず、月の光のように静かに心を整えてみてください。

中秋の名月は、あなたの中の“光”を呼び覚ます夜。


月の光は、あなたの心を映す鏡。

優しく照らされながら、これまでの出来事に感謝し、

新しいサイクルへと歩み出す勇気を思い出してください。


手放しと感謝の先に、新しい光が生まれます。


私も今夜は皆さまと同じ空の下で月を眺めながら

穏やかな心で新しい光を感じたいと思います。